2020年7月29日水曜日

でも最強なのは…

サラリーマン、個人事業主の自営業のどちらが手取りの面で得かを前のトピックで考えましたが、そのどちらでもない、サラリーマンの被扶養者はどうでしょう?

私は社会保険の1号、2号、3号のすべてのパターンを経験したのですが、その上で感じるのは…
今の制度で最強なのはサラリーマンに扶養されてる第3号被保険者。
ただし条件付き。
   
     家族みんな元気で仲良しで、配偶者が安定した仕事についている人達。

つまり、働かなくてもいいし、働いたとしても収入全部、家計や自分の事に使える。時間にもお金にも恵まれてるから子育てにも有利。公的年金は自分の分は少なくても世帯単位では問題なし。

しかも、サラリーマンだった配偶者がもし先に亡くなった場合、自分の年金額は配偶者が生前貰っていた年金の75%に増える。(その点、共働きで必死で働いて自分の厚生年金増やしても、どちらかが早死にした時、相手の年金はチャラになる可能性もあるから人によっては働き損。)

ただし、家族の介護が必要になったり、離婚したり、配偶者の立場が変わったりすると逆に大変どころか悲惨なことになるのでリスクはあります。そういうトラブル無しでずっと3号被保険者できてる人は、まさに特権階級ですね。最強です。うらやましすぎる。きっと前世で徳を積んだ人達なのでしょう。そう自分に言い聞かせて妬まないようにしたいと思います。

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