2017年5月1日月曜日

健康自慢だったのに・・・③

術後三日目の3月31日。朝食後、術後初めての便通がありました。
腸の癒着が怖いので便秘は大敵と何かで読んでいたので、ひとまず安心。
でも早くシャワー浴びたいというか、頭を洗いたくてたまりませんでした。

10時に4人部屋に引っ越し。

部屋に入った時点で他のベッドには誰もおられませんでした。カーテンは看護師さんが閉めていかれました。しばらくして隣のベッドの方らしき人(30代くらい?)が来られ、私のテリトリーのカーテンの隙間から見えました。それからすぐ向かいのベッドに新しい人(80歳)が来られ、にぎやかに挨拶を始められました。私はカーテンを閉め切った状態だったし、なんとなくその時はスルーしました。なんか鬱陶しいなあ、やだな~と思いましたが、ネットで調べると、挨拶はしといたほうがよさそうです。そこでタイミングを見計らって皆さんに挨拶しました。
その後はとても和気あいあいと楽しく過ごしました。最初4人でしたが一人は私が入った3時間後に退院されました。残りの3人で、病院なのにこんなににぎやかだと迷惑なんじゃないかというくらいに明るく楽しく過ごしました。婦人科病棟だと思っていたのですが、他の方は整形外科や消化器内科の患者さんでした。

さて、傷口も綺麗、ドレーンの液も綺麗、便通もOKで順調に回復しました。先生に腸の癒着が心配と話したら、食前に飲む、腸を動かす漢方薬を出してもらえました。
これで、痛み止めと、抗生剤と、大建中湯の3種類の飲み薬を服用することになりました。

4月1日にはドレーンは取ってもらえるはずでしたが、先生に緊急の手術が入り、翌2日の午前にやっと取れました。
驚いたのは、ドレーンを抜く処置が病室のベッドで簡単にできたこと。管とお腹を固定するために縫ってあった糸を切って、その後は幅3ミリほどの細いテープを数枚傷口の上に張るだけ。シャワーのことも考えて、一応その上から防水の絆創膏も貼ってもらえましたが。
ようやく晴れてシャワーに行けました。傷口は少し組織液がにじむ程度でした。

その処置の前後に看護師さんから明日退院の予定ですと言われ驚きました。先生からは聞いていなかったので。夕方に診察を受け、翌日の退院が決定しました。次の診察予定日も4月20に決まりました。
先生からは東京ではくれぐれも気を付けてと念を押されました。勧めてるわけではないですからとも。ホテルも、劇場も駅からすぐのところだから大丈夫だけど、りんかい線は初めて乗るからそれだけが少し心配になりました。

同室のお二人にファミマであらかじめ買っておいたスティックタイプのコーヒー(小豆味)を記念にお渡ししました。

そして翌日10時に無事退院しました。

本当に本当に医療ってすごい、そして医療スタッフの皆さんは素晴らしい!と感謝の気持ちでいっぱいです。

それと、病院での食事が結構野菜もメインディッシュもたっぷりボリュームがあり、健康によさそうでした。味もよかったです。
今まで家庭で作る料理を手抜きしまくっていたのを反省しました。

退院した日はとさっそく具沢山の野菜のおかずなど、充実した夕食を作りました。

翌日からは仕事関係の文書をたくさん作成し、6日には1クラス授業もし、7日には無事東京に一泊で行ってきました。
東京から帰ったらその日のうちに2クラス授業もこなしました。

でも東京から帰って数日後、なんか腸のおさまりが悪い気がして心配になって病院に電話しました。夜だったので救急に。結局緊急を要するものでないとのことで、様子を見ているうちに違和感も改善されました。

退院後20日くらいするとお腹の違和感がほぼなくなり、体重も減ってきました。

4月20日の退院後初めての診察でも経過良好で、入浴許可も出ました。
また、化学療法の話は今回出ず、経過観察で当分は3か月に一回受信し、半年に一回CT検査を受けることになりました。

それから10日あまり経ちますが、いい感じです。体重は夜食のせいかまた増えてる感じですが。

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