2015年3月30日月曜日

「ふしぎ遊戯」ライブビューイング行ってきました。

昨日、待ちに待った「ふしぎ遊戯」ライブビューイングに行ってきました。

喜矢武豊初舞台、初主演のこの公演は喜矢武豊の予想外の好演ぶりと美形キャスト達や演出の面白さで、ゲネプロ段階ですでに好評を得ていました。

尤も、2日目には、一人の演劇ファンがtwitter上で、カーテンコールでのキャンさんの「疲れた。夜の公演は手を抜きます」という趣旨の発言の揚げ足取りをしたことを発端に、数日間twitterが炎上してましたけどね。
確かに彼はフォーマルなことは苦手で、非常識発言が当たり前になってますが、ケチをつけた人なんてその人くらい。舞台を見た人なら、彼がどれだけ真摯に取り組んで熱演してるか感じることができるはずなんですがね。苦笑こそすれ、ネットで悪口書くほど些細なことが許せないなんてどんだけ狭量なんだか。
元々の舞台ファンとして先輩風吹かしたくなったってとこでしょうけどね。粋を説いてるくせにやってることが無粋っていうね。

うわ〜、くだらないことに6行ちょっと使ってしまった!

さて、昨日の舞台。お話は原作漫画の流れに乗せながら、違う視点から描いていて、それなりに面白かったです。

そして、やはり舞台だから俳優さん達の発声や所作が壮大な感じで良かったです。星宿役の山本一慶さんや軫宿役の広瀬友祐さん、心宿役の吉岡佑さん、まさに舞台俳優って感じでした。しかも長身でイケメン。

また女装が美しい柳宿役の染谷俊之は美しすぎ、艶っぽすぎと物凄い反響です。私的には女装はやっぱりキャンさんのが一番だからそこまでって感想。むしろ彼は美形なのにコミカルなキャラなのがわたしは好きです。

井宿役の古川裕太や翼宿役の碕理人もそれぞれいい、持ち味が出ていて良かったですね。

女性陣はヒロインの美朱役の伊藤梨紗子さんが昔の菊池桃子に似ていて可愛かったし、演技もお上手でした。ただし原作の美朱より女性らしかったのですが。最後の挨拶で泣いちゃたから余計にウエットな印象かも。キャンさんから「泣き過ぎ。よくがんばったな。」って肩をポンってされてました。
唯役の伊藤菜実子さんは出番は少なかったけど、演技が上手いと思いました。帳宿役の未来さんは小学校を卒業したばかり。かわいかったです。

そして何と言っても、鬼宿役のキャンさん、もうハンサム過ぎ。どのアングルから見ても美しい。いつも思うけど彼には死角というものがないです。

演技も、舞台初出演でここまで仕上げられるのかと感動するほど、決まってました。主演で1時間40分ほぼ出ずっぱりでセリフもアクションも多いのに、1カ月余りでよくここまで…と胸あつです。
自分だけ舞台は初心者で、そもそも俳優業の経験も少ないので、他のキャストさん達に迷惑かけないように、自分だけ遅くまで残って稽古してたと後でわかりました。
本当にがんばったんですよね〜
座長としての責任感もあったんでしょうね。
他のキャストの皆さんのブログを読んでると、いいチームで、また同じメンバーでやりたいって書いてる人が多かったです。
キャンさん、リーダーとして、みんなをまとめて引っ張る力も持ってるなんて、完璧じゃないですか!
殺陣が最高にカッコ良かったです。
心情を語る部分も説得力あったし。本当にちゃんと舞台俳優でした。

終わり方がちょっとだけアッサリしてた気がして、本当にちょっとだけ肩透かし感を覚えましたが、わざわざ往復6時間も特急電車に揺られて観に行った甲斐がありました。

終わってからグッズを幾つか購入。
タオルとパンフレット、クリアファイル2枚、チラシ



7月初めにはDVDも届きます。何回も観てもっと楽しみたいです。
そして続編が上演されるのを待ってます。

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