2013年5月24日金曜日

初夏の鰐淵寺(平田めぐり ①)

一昨日は夫が休みだったので、平田方面の庭園めぐりに出かけました。

最初の目的地は康国寺。
国冨小学校のすぐ近くにありました。入口に大きな桜の木が一本ありました。春に来ると綺麗な花も見ることができたでしょうね。


さて、石段を上がって左手に門がありました。門をくぐって境内にはいると、建物の入口の前に「本日の観覧は終了しました」との看板が。まだ午前10時半頃なのに。確か年中無休だったはずだし、もしかして看板裏返すの忘れておられただけかも、と思い、棟続きの住宅の方のインターホンを押してみました。でも、返事は無し。
玄関前にベビーカーや三輪車があったので、このお寺はもしかして小さなお子さんがいらっしゃる核家族で運営されていて、その日は幼稚園お行事でもあったのかな、と思いました。実際はどうなのか知りませんが。庭は建物の向こう側なので、勝手に見ることはできません。
後ろ髪を引かれる思いで寺をあとにしました。
このお寺の庭園は結構有名なんですね。
下記URL参照。
http://www.izumo-kankou.gr.jp/574?PHPSESSID=78dfcbcf1eb649e3e7b298afef7634e0

さて、次の目的地は鰐淵寺。紅葉シーズンにしか行ったことがなかったけど、初夏もいいのでは?というのと、このお寺のお坊ちゃんが娘の友達だし、こんな何にもない平日だったら、おうちの人に会えたりして、なんて思ったりしたもので。

やっぱり初夏の鰐淵寺、行って良かったです。石段を登るので汗はかいたものの、頭上を埋め尽くす瑞々しい黄緑のもみじの小さな葉が清々しく、葉をひらめかせる風が心地よかったです。
石段を登りきったところで、スラッとしたサラリーマン風のちょっとイケてるお兄さんとスレ違いました。営業の合間に参詣されたのかな?




根本堂で拝んでから、受付まで降りていくと、中年の男性と先ほどのお兄さんがお茶を飲みながら談笑しておられました。どうやら、中年男性の方は住職さんのよう。ということは娘の友達のお父さん!茶色のタートルネックのセーターにグレー系のスラックス姿。番茶を振舞ってくださるとのことで、お二人の会話を聞きながらお茶をすすりました。そう言えば、受付の方も今日は奥さんっぽい方でした。
サラリーマンのお兄さんが帰られると、今度は住職さんは私たちと話をしてくださいました。
話しているうちに本当に住職さんだと分かりました。
子供達のことには触れず、普通に楽しくお寺のこととか、住職さんの子供時代の話を聞かせてもらいました。夏の鰐淵寺にもっと来てもらいたいとのことでした。なかなかお寺の運営も大変ですね。そい言えば、紅葉シーズンは駐車料金を400円徴収されましたが、今の時期は無料でした。

お茶のお礼を言って、次はお寺の中にある浮浪滝に行きました。これが本当にこの道でいいの?っていう細くて危険な道を歩くのです。この日はまさかそんなことになるとは知らず、厚底の健康サンダルみたいなパンプス風の靴を履いていたので、怖かったです。それにいつもより大きめのバッグを肩にかけていたし。
受付を出たあたりには徒歩8分と書いてあったけど、途中でそれよりもっと時間が経ってるだろうと思いました。
絶対、この道は違うだろう、と思いながら夫の後に従いましたが、意外にも夫の判断は正しく、目的地の浮浪滝に着きました。

水はあまり流れていませんでしたが、珍しい光景に満足しました。




帰りは一畑電車布崎駅近くのカチャカチャDoという広島風お好み焼きのお店でお昼を食べました。カチャカチャ焼きを頼みました。エビやイカがスパイシーで美味しかったです。

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