2012年11月7日水曜日

今更ですが、「神話博しまね」に行ってきました。

7月21日にスタートした「神話博しまね」もあと5日で終わりという今日、ようやく行ってきました。

春頃にJAで貯金した時にもらった神話映像館の前売り券もあるし、いつか行かなくちゃと思いながら11月に入っても放置していましたが、先日まだ行ってない友人から誘いが来たので、ついに行くことに。

 
さて、神話博ですが、平日なのに朝から結構な人出でした。しかもかなり地元の知ってる人たちが来場されていました。私の昔からの友人とお母さんとか、昔の上司とか、知人の奥さんとか、同級生のお母さんとか。また、娘のフルートの先生がファミリーで来られてたり。ご主人が若くてイケメンだったので、思わず先生に「ご主人、イケメンですね。」と耳打ちしてしまいました。他にも、昔から地元でよく見かける顔があちこちに。
皆さん、私たちみたいに駆け込みで来たのか、それともリピーター?

神話博自体は、まあ、目玉は神話映像館での上映ですね。物語自体より、映像が迫力があってよかったです。スサノオとヤマタノオロチとの戦いがメインの映像でしたが、スサノオは俳優さんがステージ上で映像のオロチを相手に殺陣を演じておられ、なかなかの迫力でした。

映像では雲がまたすごく印象的でした。
なんといってもここは出雲。そして、最古の和歌と言われるスサノオが詠んだ「八雲立つ出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる その八重垣を(『古事記』)」にあるように雲とは切っても切れないからでしょうか。

あとは特設ステージで常時何かイベントをやってました。地元の保育園児による神楽とか色々やってました。島根のゆるキャラ「しまねっこ」も今日は来ていました。


映像館を出てから歴史博物館でトイレ休憩。それから出雲大社前のご縁横丁などを覗いてからその中のお寿司屋さんで昼食。玉手箱セットとノドグロのすまし汁をいただきました。

デザートに別のお店で島根ぶどうのジェラートを買い、ふたたび神話博会場へ。

コーヒーを飲んだりしながら特設ステージで始まった松江若武者隊の皆さんによるステージを観ました。若武者隊は5人おられるようですが、今日はそのうち本間亀二郎さんと堀川茶々丸さんが来られました。亀二郎さんは年の功?か、進行がとてもお上手でしたし、茶々丸さんは谷原章介と玉木宏に似た感じの爽やか系イケメンで、しかもユーモアたっぷり。
観客の中から三人を募って殺陣教室という内容でしたが、とても楽しいステージでした。


約4時間会場近くで過ごしました。これはちょっと意外でした。

県外からわざわざ来てもらった方には拍子抜けするほど普通規模のお祭りかもしれませんが、結構多くの方に島根に来てもらえたようで、神話博と出雲大社、歴史博物館などの連携で島根のよさをPRできたとすれば、成功だと言えるのではないでしょうか。

2 件のコメント:

  1. 古事記とか読み解くのは、難解ですよね。
    でも、出雲の国の神話には興味
    があるんです。

    わかりやすく、日本の始まりを知れたら
    いいなあ~って思ってます。

    いいイベントですよね。私も映像を見たかったです!

    返信削除
  2. アリスさん、出雲神話に興味をお持ちとは。
    嬉しいです。
    実は、出雲神話は私もちゃんと読んだことあはないんです。
    子供の頃からヤマタノオロチや因幡の白兎の話
    は知っているし、時々出雲神話の漫画を読んだりはしましたが。

    いつか最初から最後まで読めたらいいとは思います。神代の時代ってロマンを感じますよね。

    神話映像館の映像は、わざわざ遠くから来られた方には県民として申し訳ないと思うほど短いくて、戦闘シーンメインのものなのですが、ステージ上で俳優さんが頑張ってる姿を見ると、あまり悪くも言えないって感じです。迫力はありましたけどね。

    返信削除