2012年8月16日木曜日

Fifty Shades of Grey その1

この休みに読もうと、密林で購入し、先日から読み始めていて、200ページほど読んだところです。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この本『Fifty Shades of Grey』は、ロンドン在住の主婦E・L・ジェームスがヴァンパイア小説『トワイライト』シリーズで一躍売れっ子作家になったステファニー・メイヤーに感化されて、初めて筆を執った官能小説3部作の1作目。21歳で処女の大学生アナスタシアが、年上の富豪クリスチャンの導きによって倒錯した性の世界にのめり込んでいく姿を、濃厚なエロティック描写とともに綴っている、というものです。
そして、この7月に英国版アマゾンでハリポタ全巻の売り上げを越えたとのことです。

私がこの本の存在を知ったのは、ダニエルの海外ファンサイトの掲示板で話題になっていたからです。

日本語版はまだ出てないので、英語の勉強もかねて2作目までとりあえず買いました。
高校レベルの文法がわかれば読める英語で書かれています。今の時代が舞台なので、会話や場面描写や小物、それに付随する動作などの英語はぜひ覚えたいな、と思います。
単語でわからないものがたまに出てくるけど、とりあえずそれは無視して読み進んでます。後で気になった単語を調べますが。

内容も先がわかりやすく推測通りに話が進むので、本当に読みやすいです。
読む前に、多分ハーレクインに官能シーンをふんだんに織り交ぜた感じの内容かなと想像していましたが、全くその通りでした。同じ単語や表現が何度も出てくるし、文学的には評価できない作品ですが、何より読みやすい英語の本という意味でこの本はいいですね。

今のところ話題の倒錯の世界の箇所まではまだ読み進んでないです。(文中の隷属?契約書にはいろいろSM関係のことが書いてありますが、その個所は面倒くさくて飛ばし読みしました。)

今確かめたら514ページありました。後300ページ以上読まないといけないので、完読するまであと2,3日はかかりそうです。

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