2011年10月16日日曜日

法事に行きました。

今日は、父方の祖母の13回忌・曾祖母の33回忌・そしてもう一人私は知らなかった一族の方の100回忌の法要が一度に行われました。和尚さんによると、3人が重なるのは珍しいことだそうです。
曹洞宗なので、法事自体があまり派手でないところが気に入っています。お世話になっているお寺の住職さんは、法要の際、いつも仏事のミニ知識を語られますが、今日は「拝み方」の解説をされました。3種類の拝み方を習いました。そして、待っている間に流れていた音楽が南こうせつの歌声だったのですが、そのことにも触れられました。南こうせつは曹洞宗のお寺の三男だそうで、お兄さんが継いでらっしゃるそうです。

その後墓参りをして昼食。
出雲伝承館となりの「そば縁」で法要会席を頂きました。前菜にちょっと乾燥させたホオズキがあり、生まれて初めて食べ物として食しました。子供の頃、ホオズキで遊んでいて口にし、生の味はかなりくせがあったと記憶していますが、軽く乾燥させたものは結構おいしかったです。

前菜の後は胡麻豆腐、刺身、牛と豚&野菜のバーベキュー、割子そば、茄子と生姜の茶碗蒸し、天ぷら、茄子とイカのグラタン、シジミの炊き込みご飯に味噌汁と漬物、さらにデザート4品を次々と平らげてしまいました。さすがに、炊き込みご飯あたりからもう無理?と思いましたが、デザートは捨てがたく、結局食べきりました。もうおなかが破裂しそうでした。

もちろんただ食べてばかりではなく、久しぶりに会った親戚の人たちとの会話を楽しみました。特に子供の頃兄のように慕っていた、イケメンで気さくな父の従兄弟ももう66歳になっていましたが、相変わらずイケメンで話しやすくて楽しかったです。でもそこの子たちも早40歳前後になっているのに気付きショックでした。私が勉強見てあげてたあのカワイイ中学生たちがそんな年になってるなんて…。そう言う私も48歳の立派なおばささんになってるわけですが。

一族がそうやって仲良く集まって読経を上げたり歓談することで、祖母や曾祖母たちが喜んでくれたのではないかと思います。また、生きている自分たちも先祖を弔うことで、安心感を得ることができていると感じました。

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