2010年9月16日木曜日

やっと終わった『ホタルノヒカリ2』

結局まあまあ面白くみれたのは第3~4話くらいで、あとはくだらなさ過ぎて、ながら観してしまいました。
後半に入ってますます、綾瀬はるかのわざとらしさが鼻について、身体が痒くなりそうでした。

彼女の演じた蛍は、子どもの心を忘れてない純粋で天然な性格。
ものぐさだけど仕事や自分が必要と感じるものには凄く情熱を傾けるし、他人のためには一肌脱げる、いいヤツ。一所懸命なところがかわいいし、変わった女だから「もっと知りたい」とできるタイプの男の心を掴んでしまう。そして実は顔も体型も男好きのするタイプ。
昔から漫画で、イイ男から愛されるキャラのよくあるパターンですよね。まあ、漫画好きの女子の潜在的な願望を表してるのでしょうからね。そう言えば、このドラマも原作は漫画でしたね。
それはそれでいいんですが、へんてこな言葉遣いをへんてこなしゃべり方で連発されると、むずがゆくてしょうがないです。

大体に綾瀬はるかってそういう役が多い気がします。CMもしかり。画面に向かって、あのファニーフェイスと独特の声で「ム~~~ン、チュ~」のやつです。彼女が出てきたらチャンネル変えます。恥ずかしくて見てられない、声も聞いてられないですから。いい加減にああゆうキャラは卒業してほしいと切に願います。(じゃあ、見なきゃいいと言われそうですが、向井くんみたいに共演者で見たい人がいるとね~)

でも、そう言うのが男性には受けてるんですかね~。

このドラマからはなんの感動も得られませんでした。考えてみれば、原作は漫画で、モテナイ女子の願望を全部実現したって内容かも知れませんね。(ちなみに自分も漫画好きのモテナイ女子でした(^_^;)
天然の干物女だけど、仕事はバリバリやるし、純粋な性格を理解してくれる女の先輩もいる私。女らしさを売りにするそこらへんのスレた女たちとは違い、この純粋で個性的な性格(と隠れフェロモンで)射止めた年上のいい男に愛されてる。そして、仕事のできる私は抜擢されて海外出張へ。3年も男をほっぽっといて、ほとんど連絡せず、男を悩ましてしまう罪な私。でも帰国したら、相変わらず男の愛は冷めておらず、しかも若いイケメンからも愛されるモテモテな私。ついには両方から海外に付いてきてほしい言われたけど、自分の自立も考えたいから結局はどちらにもついて行かず、でも結婚したい方と籍だけは入れておかなきゃね。

結局そういう内容ですものね。漫画だけなら読者は自分と同化して気分がいいかもしれませんが、ドラマにして実写化されると見るに堪えないものになるんですね~。

出演者で主役に次いで名前の出てる向井くんは、結局客寄せパンダ的な扱いでしたね。

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