2010年9月8日水曜日

ドラマ『ハチミツとクローバー』

メガネ男子な向井くん目当てでひと月ほど前に購入したDVDですが、以前記事にした時は、内容をじっくり見ずに「特に面白いってほどでは…」と書いてしまいました。
でも昨日最初から最後までじっくりと見てみると、なかなか素晴らしい青春群像ドラマだという感想に変わりました。

特に生田斗真が演じる竹本祐太に、かなり共感を覚えました。誠実で真面目なんだけど、臆病な祐太は、目的もなくだらだらと過ぎゆく時間と、傷つくのが怖くて、一歩前に踏み出せない不甲斐ない自分に焦燥感だけを募らせる…
若い頃の自分に重なります。そしてそんな思いを持っている人って意識する・しないに関わらず結構多いのではないでしょうか?生真面目ゆえに堅苦しく考えすぎて前に進めないっていうところが、凄くわかります。

そして、さまざまな人との出会いを通して、佑太がそんな自分の殻を破って成長していく姿に感動しました。まあ、祐太には気の置けない仲間がいたってのは幸運でしたけどね。(しかし、祐太は真冬でも半ズボンで通してたけど、何かこだわりでもあるのでしょうか?)

同時に自分のやりたいことを明確に持って、必死で前に進んでいこうとする祐太の仲間達の姿もいいですね。

恋愛だけはなかなか思うように行かなくて、せつないのですが…。まあ、みんないずれは落ち着くところに落ち着きそうですが。

ぜひ若い人たちに見てもらいたいドラマだと思いました。
特に、恋でも友情でも、やりたいことでも、最初の一歩を踏み出せない自分に言い訳しながら、モヤモヤした日々を送っている人に…。
原作コミックやアニメ、それに映画もあるけど、向井くん好きの方なら、このドラマ版は超おススメです。

向井くんの演じる真山の、年上の未亡人への一途な思いを貫こうとする姿に萌えること必至です。

勤めていた会社で鳥取に転勤させられそうになった真山。一人前になるまでは会わないことに決めていたけれど、理花のいる東京から絶対離れたくないため、以前アルバイトとして働いていた理花のもとに押し掛け、「またここで働かせてください。」  理花に「また、あなたを傷つけることになる。」と言われ、「ぼくは傷つきませんから。」と、あとにひかない真山。 かわいい~♡素敵~♡                 

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