2010年8月9日月曜日

今日の「ゲゲゲの女房」(115話)

もう昭和47年に話が飛びましたね。
茂の頭も白髪混じりになり、顔もくすんだ感じになりました。今まで40代とは思えないみずみずしさでしたからね。でも、初めから思ってましたが、80代までを演じるとすると50代、60代、70代、80代とその違いを作るためには40代はあのくらいでちょうど良かったと思います。

茂さんの改築癖は有名ですが、家の中は改築を繰り返したためにできた段差が多くて危険ですね。
そしていつの間にか家具調度品も増えて、台所の家電もなんでもそろってきましたね。ご飯保温用ジャーとか、当時を懐かしく思い出させてくれました。あの頃は炊飯器でご飯を炊いて、それを保温ジャーに移してましたよね。

そして、待ってました!!ついに初代・布美枝の菊池和澄ちゃんが藍子として今日から登場!!
やっぱり彼女は、顔も雰囲気も話し方もすべてが藍子役にぴったりだと思います。
清楚なかわいさと、健気さが素敵。この辺は布美枝に近いです。でも布美枝ほどおっとりさんではなく、しっかり者って感じ。藍子が通学時に持って歩いている手提げバッグ、あれなつかしい~。私もあんな感じのバッグ使ってました。色違いですが。私も藍子と同じ学年だからわかるけど、あの頃の感じが良く出ています。
さて、父が「水木しげる」だっていうことがクラスの皆にわかってしまって悩んでいる藍子。他人や親にはわからない嫌なこともあるようですね。

次女の喜子はお茶目でかわいいですね。次女さんらしさが良く出てます。

イカルはますます強烈になって、布美枝もゲッソリって感じですね。年を取れば取るほど、ますます個性が強調されることって良くありますものね。年配者はおとなしく可愛らしくしていてほしいものです。

今週はサブタイトルが「妖怪いそがし」ですが、その妖怪の名前は猫が教えてくれたんですね。実話かどうかはわかりませんが、水木さんらしいエピソードです。

2 件のコメント:

  1. yochanも何度か触れてる時代考証ですが、昭和30年代後半から40年代を忠実に再現してるな、と感心するんです。
    そうそう家具調度品。家電製品はあんな感じでしたもんね。それに服装・髪型が実にあの時代を出していて、ちっとも違和感がないんだなぁ。北村や弟のみつおの七三分けとか、たかしの顔もほんと昭和のあの頃の顔だし・・・なんか安心するのね(笑)。

    藍子の気持ちはわかりますね。有名人の子でなくとも、学校って半分楽しく半分面倒くさいところだから。彼女は自然で上手いですね。嘉子と喧嘩してるところなんてリアルでしたね。
    そこで、ふと思ったんだけど(こじつけではないですよ)ふっくらほっぺとひたむきな感じが、エレン・ペイジに似てるって。まぁ顔立ちがですけど。ははは。

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  2. 茂の髪型は今風だけど、サラリーマンやってる人たちの髪型とか服装は、昭和30~40年代らしさ満点ですよね。特に光男はほんと、あの頃の『○○グラフ』とかから抜け出してきたかのよう。
    貴司は、今どきの若者が演じているとは思えないほど、懐かしい雰囲気ですよね。今日は上京してきて、藍子達の面倒をみてくれたり、布美枝の話を聞いてくれたり、ほんとやさしい人ですよね。彼のおかげで布美枝は藍子の悩みに気付くことができました。彼自身も家庭内でいろいろあるようですが。
    兄弟の中でもこの二人は特に仲がいいでうよね。一緒に酒屋を手伝った仲間ですしね。

    藍子役の菊池和澄ちゃん、うまいですよね。ほんと自然に演じているし、あの頃の子供の雰囲気も良くでてるんですよね。

    言われてみれば、顔だちがエレン・ペイジ二似てますね。

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