2010年6月28日月曜日

久しぶりの一畑電車沿線

今日は、夫が松江市内での結婚式に出席するため、往きは私の車で松江まで行きました。夫を式場で降ろし、私は出雲までとんぼ返り。
ルートのうちち3分の2は、いつも夫が通勤で走る一畑電車の沿線で、BGMはもちろん映画「レイルウェイズ」のサントラ。このルートは数カ月ぶりに通りました。
日曜のため、普段以上に運行数が少なく、走っている一畑電車にまったく遭うことができず残念でした。雲州平田駅に停まっているデハニ50形や松江宍道湖温泉駅に停まっている5000系や2000系は見ましたが、やはり走行中の電車に出会う喜びはまたひとしおですからね。
でも、嬉しいことも。映画「レイルウェイズ」の主人公・肇の実家として使われた民家や、シジミマンの舟着き場、それに肇の実家の最寄り駅である伊野灘駅を確認することができたのです。私は昔、数年間も毎日のように電車で伊野灘駅を通っていたのに、その姿がいまいち認識できていなかったのでした。まるでバス停のような小さな駅なのです。

さて、夫は帰りは一畑電車を利用して帰って来ました。
映画の方も興行的に成功し、旅行会社も一畑電車乗車をコースに取り入れたツアーを企画しているようで、今日は数区間だけツアー客が乗車して行かれたそうです。夫が言うには、電車の車掌さんも運転士さんも、以前より感じがよくなったような気がするそうです。夫もまた、感じのよい出雲人になりきって、ツアー客の皆さんに声をかけたりしたそうです。

映画の影響で、地元民もますます?穏やかでいい人になってきて、いいことずくめです。

そうそう、披露宴での土産話まで、「レイルウェイズ」がらみ。招待客の中に、錦織監督の弟さんと、映画の中で肇の亡父(遺影として出演)役をされた方がいらっしゃり、「映画を4回も観たかみさんのために」と、一緒に写真を撮らせてもらったのだそうです。さっそく現像しましたが、監督の弟さん、素敵な方です。

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