ドラマの方にはハマっていたけど、原作は買わなくてもいいか、と思いながら2カ月が経ちました。でもやっぱり無性に読みたくなって、今さらですが、ついに先日買いました。丁度読み聞かせの謝礼に貰った図書券もあったし、図書館の予約が9人待ちだったしと言うのもあったりで。
この本は、布枝さんのおっとりとして、実直なお人柄がよく表れていて、心がほっとします。また、生きる上での大切なことが書かれていると思います。そのあたり、ドラマでも松下さんが上手に表現されていますけどね。
「鶴瓶の家族に乾杯」でも話題に上りましたが、見合いのときの加圧式ストーブのエピソードは実話だということがわかりました。逆に、あの番組で向井君が、その事実をあの時初めて知ったと言っていたのが驚きでした。原案の方を彼は読んでいないのか、という意味で。ここ数年、向井君は超売れっ子だから読んでる暇はないのでしょうね。
ドラマについて私がずっと疑問に思っていたことがあります。
布美枝が調布に来てすぐに、置き引きに遭い、それが縁で都合よく茂の仕事に関連のある貸本屋を営む美智子さんと仲良くなり、そこから商店街の人たちとも仲良くなれたというラッキーさに、これが実話ならすごいけど、実際どうなんだろうと思うのです。
さて、原作の中にはそう言った人たちの話は出てきません。もし実話だったら、あれほどお世話になったのだから、原作の方にも書かれるでしょうし、あの商店街の関係の話はフィクションの可能性が高いですね。
ただ、ドラマは、原案だけでなく、水木先生の自伝的な作品や、安来の親族の方からの情報も加えつつ、シナリオが作られているでしょうから、商店街の人たちや貸本屋の話も全部がフィクションと言うわけでもないかもしれませんけどね。
家族でヨーロッパ旅行に行かれたときの写真が載っていたのですが、長女の尚子さんの脚の長いのに驚きました。やっぱり遺伝か~、うらやましい。当時女子大生の尚子さん、私と同学年ですが、あの頃まだ流行っていた聖子カットか、サーファーカットみたいなヘアスタイルに懐かしさを感じました。大学卒業とともに難関を突破して東京都の教員をなさっていたそうです。今は水木プロのお仕事をなさっています。(地元の古いニュースで知りましたが、水木プロの社長さんなんですね。)
実は、この本を読もうとした動機がこの長女さんなのです。水木夫妻の次女・悦子さんの方は、本を出してらっしゃったりで、そのご活躍を知っているけれど、長女の方はどうされているのかが気になってしょうがなくなったのです。
だから、原作の方に長女さんのことについてたくさん書かれているのを読んで、安心しました。
この本は、あとがきがまたいいです。娘にも読ませたい本です。
ついに買ったんですね~。
返信削除私も原作気になってましが、これからのドラマの展開がわかってしまうと面白さが半減しちゃうかしら、と我慢してるんですよ~。
でもyochanの記事や好評だという新聞の広告読むと・・・う~ん誘惑に負けてしまいそう(笑)。長女の方の話も興味深いですね。
先月にBS2で放送された夫妻へのインタビュー番組で初めて布枝さんを見たんですが、ほんとおっとりして優しそうで聡明な方でしたよ。冗談を言うおとぼけなご主人をやんわりとたしなめて微笑ましかったです。
お肌がつるつるで、スッキリとした綺麗な方でしたよ。松下奈緒のイメージ、あながち嘘ではないですね、結構近いです。
ychanは原作の写真で既に見てることでしょうけど。
「家族に乾杯」、布枝さんの生家の家族の方は、ホント皆さん品の良い感じの良い方ばっかりでしたねぇ。かつ聡明そうでした。やっぱり島根という土地柄にも関係するんでしょか。猥雑さのない清澄な空気感がありますよね。島根に憧れるところです。
向井くんはわりと淡々とした感じだったけど、普段からあんな風なんでしょうね。来週もマイペースで行くのかな。蛇を振り回したいって・・・役柄(茂)と同じで、スマートな外見とは裏腹に芯は意外と男っぽいのかしら? うふ♪
来週も楽しみですね。
つい、誘惑に負けてしまって。しかも、長女さんのことが気になってしょうがないという理由でっていうのも変ですよね。気になり始めると、なんでも調べずにはいられない性格なんですよね、これはもう一種の病気です。
返信削除おかげで最近は向井君情報もかなり増えました。今日届いた『婦人公論2月7日号』は今まで知らなかったご家族のことが書かれていて興味深かったです。公式ブログも2006年11月から読み始めてますが、情報の宝庫で面白いです。おばあさんと誕生日が同じとか、ご両親揃って関西出身だとか。デビュー当時の向井君が凄く謙虚で、誠実で、外国のファンのためにたまに英語で記事を書いていたり。
私も、ゲゲゲ~が始まる直前の3月の特番で布枝さんを見たのですが、涼やかで聡明な方だと思いました。テレビ撮影のために、いつもはしないお化粧をしたら、娘さんに「お母ちゃん、奇麗だよ。」と言われたと仰ってましたが、元が奇麗だと思いました。あの年齢であれだけさわやかなお人柄。歩んで来られた人生がお顔にも表れていますよね。
来週の「家族に乾杯」も楽しみです。自然体で自分なりに楽しんでいる向井君、来週は竹の子掘りの他に何をするのかな。