主に梅雨の季節に、風呂場の壁にとまっている、黒くて3ミリくらいの逆ハート型の蛾のような虫がいたら、それはたぶんチョウバエです。 壁にとまっていた痕が鱗粉?で黒くなったりして不快なことこの上ないです。
飛ぶときは蝶のようにふらふらと飛んでいます。蚊の仲間だそうですが、咬んだりはしません。ただ、人間の「泌尿器」「生殖器」「気道」「目(白目の部分)」に寄生したり、混入してハエ症を引き起こすこともあるそうで、なかなか油断のならない奴なのです。
我が家では新築5年目くらいの4年前から、このチョウバエに悩まされています。
昨年は特に大発生したので、対策を練るために、ネットでその生態を調べました。幼虫はスカム(垢など)を餌にしているそうです。成虫は水やお風呂用洗剤をかければすぐに死にますが、幼虫はかなり強いらしいです。
そこで、おそらく、ユニットバスの前面の板(エプロンと言うそうです)の向こう側に大量の幼虫がいるのでは、と考えました。
実はそれまで、一度もユニットバスのエプロンを外したことがなくて、その向こう側の惨状を想像すると、とても自分ではずす勇気はありませんでした。
ちょうど「なんとかせねば」、と思っていたところに、知り合いからホームクリーニング業者を紹介されたので、そちらにお願いして、きれいにしてもらいました。自分でエプロンを外すことも覚えました。
その後しばらく、チョウバエは出ませんでしたが、夏の終り頃からまた出だしたのです。
それでも、冬に向かえば出なくなるだろうと、のんきに構えていたのですが、何と、冬の間もとぎれることなく数匹ずつ壁にとまっていたり、飛んだりしていたのです。
今月に入ってから、意を決して約8か月ぶりに、ユニットバスのエプロンを外しました。思ったほど汚くはなかったのですが、それでも、浴槽の下側や側面にしつこくシャワーを浴びせると、出るわ出るわ!黒い藻のようなものや髪の毛の塊が!!そして、チョウバエの幼虫も!!
チョウバエの幼虫はまるで「ひじき」のよう。
その後ほぼ毎日エプロンを外して浴槽の周りをシャワーの勢いで流しています。そして、成虫はほとんど見なくなりましたが、相変わらず毎回「ひじきくんたち」が十数匹は流れてきます。
そうです、いまだにどこかで繁殖しているのです!!多分、手や掃除道具の届かない、浴槽の向こう側と壁の間の部分にまだ多くのスカムが残っていて、そこで繁殖し、成長しているのでしょう。 とにかく、繁殖を避けるために幼虫が成虫にならないようにしなくては!
明日は浴槽と壁の間のわずかな隙間にカビキラーかマジックリンを撒いて、様子を見ようかと思います。
早くこの闘いを終わらせたいです。
チョウバエ対策関連のサイトはこちら
↓
http://allabout.co.jp/living/sumai/closeup/CU20071107A/
http://allabout.co.jp/living/sumai/closeup/CU20071107A/index2.htm
http://allabout.co.jp/living/sumai/closeup/CU20071107A/index3.htm
わ~、なんですかこれは!こんなの観た事ないですわよ。おまけにとっても実物はチマイのねん。でもとんでもないところに寄生しちゃうんですね。卵なんか産みつけられたらエライこっちゃ!駆逐活動頑張って下さい。こりゃ、完全に駆逐しないと気持ち悪いですわ、ウン。
返信削除kikiさん、
返信削除これを見たことないなんて、なんて幸運な方でしょう!
やはり、日頃清潔にしてらっしゃるからこそでしょうね。
うちも一日も早く駆逐してしまいたいですが、ここ2,3日は忙しくて掃除が手抜きになります。
3日後、ユニットバスの裏を見るのが恐怖です。